焼肉ふたごの高級新業態、肉亭ふたごに行ってきた。

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あの、焼肉ふたごの高級バージョンがオープン!

え、なに、Tryfundsのコーポレートのブログなのに飲食店の宣伝?っていう記事になりますが、なんだろう。そうです。だって好きなんだもん。ふたご。

正直、今回は残念ながら食レポに近いブログです。どうぞ宜しくお願い致します。

せっかくのコーポレートブログですし、この店は「インバウンドいけるのか?」とか、「焼肉双子をSWOTで整理する」とかそういう感じでやってみようかなと思ったわけです。ただ、今回は無理でした。ありのままに美味しかったことを美味しかったよと伝える、食レポブログになりさがるしかない、そういう覚悟を持って、筆を、いやタイピングを進めております。

何といっても、大阪焼肉ふたごと私の関係はとても深い。普通にユーザーとして3年間にわたって2度のシルバーカード紛失を経てたどり着いた、ゴールドカード。「どうせCRMの一環の施策なんだろ!」と、ロイヤルティカスタマーとか裏っ側では言われてて、「こいついっつも神田に連続で言った後、新橋ばっかり。住居とかオフィスとか移転してんじゃないの?」とかきっと思われてるんだろうなと何度思ったことか。

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でも、それでも、それでも欲しかったんだもの。ゴールドトング。OEMして自分のトングを自作したほうがいいんじゃ・・・と何回思ったことか。シルバーカード紛失したものも入れると、だいたいもう40回くらい行ってるんじゃないかな。ふたご。僕は年の半分くらい、少なくとも1/3くらいは海外にいるわけですから、貴重な日本での生涯食事残回数12,653回(1日2回 x 80歳で死ぬと仮定して残り52年 x 365日 x 日本で食事を食べる回数1/3)のシェアを大きく奪っていっている、それがふたごなんです。それで、ユーザーとして極めたかも?と思った時に監査役就任のお話があり、もはや中に入ることに。なんという偶然。試食や店舗周りもあるので、このままだと、あの業態だけで我が人生の食事の1%を使ってしまうのではないかと危惧していた所、新業態、しかも高級業態が6/25、つまり昨日オープンということだったので早速行って来ましたよ、という記事です。

ちなみに場所は新宿。新しい東宝シネマズの近くです。(HP|http://nikutei25.com/

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思ったより高級で笑った。接待で使うやつだこれ。

お店に入るところで、和装のお姉さんが出てきました。しっかりしてる。現状は、最初にどの匣(はこ)にするかを聞かれて、その匣の種類がお肉の量と品質の違いになっているというイメージです。

他の方のブログを引用すると、

”同店はA5等級の牛肉のみを盛り合わせた「ふたごのにく匣(ばこ)」を、1人1品注文するシステム。「こいき(上肉200g)」(税抜3800円・サービス料別)、「いぶき(特上肉250g)」(税抜5800円・サービス料別)、「こころいき (特選肉250g)」(税抜8000円・サービス料別)の3種類を取りそろえる。一番手頃な「こいき」でも、希少部位のとろけるような肉質を堪能でき、味、ボリューム共に大満足!(引用|http://news.walkerplus.com/article/80838/)”

とのこと。ふたごにいった時のあの「いらっしゃいませーーーー!!!」的な雰囲気はそこにはないし、「すごく元気になるために行く場所」ではなくて、単純に「ふたごが本気になって感動と味を追求した、それをゆっくり楽しむ」という腹を割った感のあるお店なのかもしれない。でも、匣(はこ)を選ぶというコンセプトはとても楽しい。何が来るのかわからないまま、中へ!ちなみに中に入るまでにも一つトリックがあります。僕は入り方に1 分ほど悩んで、やっと入れました。尚、最初に断っておきますが、僕はここをどういうコンセプトにしたいと思っているかは知りませんし、飲食のブログのプロでもないので、あくまでも単なるふたご好き顧客の1人として語っております。

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素晴らしいテーブル。綺麗。人と人との距離はふたごより離れてしまう。少し残念。

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4人一組の机も綺麗。綺麗。綺麗。若干、ふたごのテーブルの上にあるコンロが懐かしい。それはそれで欲しい。

いざ、実食!

これがその匣(ハコ)。高級お肉の玉手箱。

左が塩ベースのお肉。牛タン、これ、秘伝のレモンソースをかけるんですけど、それがまた美味い。元々ふたごは、中級くらいのお肉に美味しい味付けをしてウマく・安く出すとうのがコンセプトだっただけあって、高級業態にして若干使える原価率も向上した今炸裂するタレの才能が凄い!と感じました。すごい。美味しかった。おかわりしたかった(250gもあるので普通にお腹いっぱいになっってだめでした)。それから、獺祭の酒粕漬けをしたハラミ(多分)!!!新しい味。獺祭のブランドを使うなんてインバウンド狙っているんですかね?コンサルタントとしては、これだけが独り歩きして人気に成る、というようなストーリーは余り感じませんが、ただ、めちゃくちゃ美味かったので消費者としてはいけるんじゃないかなと。消費者としては(ごめんなさい、今日はひたすら消費者としてブログを書きます)。

右はタレのお肉。みすじやイチボ等そうそうたるメンバーが。味はいわずもがな。

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今回はお肉、すごくおいしく頂きました。なにせ、ふたごを運営するFTG Companyの社長・副社長が直々に焼いてくれましたからね。現場を知らない社長が会社を潰す、なんてよく言われますが、お二人は現場を一番心得ていて、かつ自分がオペレーションに入って顧客提供まで行う、とても暖かい人なのだなと。何より焼き方もテクニックも絶妙で、プレイヤーとしてもまだまだ超上位に君臨するのだなという接客を受けてしまいました。ちなみに、僕が出会った双子の中で、一番見分けやすい双子だなと思っています。

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ちなみに、前菜の盛り合わせも注文していました。これも凄い。

いきなり肉のPRに行ってしまいましたが、凄いなと思ったのは前菜です。これだけで、ビールと日本酒とハイボールが空いてしまった、そのくらい一つ一つで酒の肴になります。この肉鮨は見た目の通り、今までの人生で一番美味しかった。他、レバテキ、キムチ、ユッケ、等など。ごめんなさい、普通にプロじゃないので美味い以外言葉が見当たらないです。
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ご飯もの。ウニ、カレー、そして伝説へ。

本家ふたごに肉うになるメニューもあるのですが、今回は王道、高級食材として、ご飯でウニを使って勝負しています。言うまでもなく美味しかった。でも、個人的にはもっと味が強くても良かったような気も。

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そしてカレー。自家製カレーとのこと。ふたごのハイボールでも使ってましたね。ガリ。久しぶり!

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限界を超えて、デザートへ。

さぁ、そろそろ素人にはタイピングも疲れてきました。ステマとしてお金でも頂けていればよかったのですが、そうでもないし、普通にファンとして書くにはやり過ぎなで疲れてきています。でも、デザートも美味しかったので上げます。

雪見だいふくとか雪苺娘をもっとおいしくしたみたいな奴!

これ、中国やベトナム、インドネシアでも流行っていますもんね。美味しい。

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大吟醸のシャーベット!ノンアルで甘酒を凍らせたような味!美味しい。

甘酒大好きな僕には新しい味でした。これはすっきりするし、焼肉の後には何となくシャーベット、でも通常のフルーツシャーベットは飽きたなという方には持ってこいではないでしょうか。美味しい。

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白い◯◯プリン(名称まま)。思わぬ味がした!必食!!!

この白いプリン。非常にとろとろしてて美味しいんですが、驚いたのは味。あー、確かにブラジルもシュラスコを占めるときにはこれだなぁ、そう思える懐かしいあの味。

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結論

美味い。そりゃ、ある程度原価率に縛られる本家ふたごとは違い、やりたいことの全てを以って感動を創りだそうとしているわけですからね。「肉亭ふたご」、とても美味しいです。現在USAで勝負している”Futago NY Style”とも少し違うコンセプトなようで、確かに日本の良さを強気に残しながら、外国人観光客にも受け入れられそうなコンセプトも残しています。その点がどういう結果になるのか気になるところですが、取り敢えず「肉亭ふたご」の1号店は、日本人だけですぐ満席になりそうな50席強の店舗規模です。日常利用だけで埋まってしまう店舗となってしまうと思うので、この新宿の地だけではなく、六本木や銀座、ひいては愛すべき大宮などにも、もっともっと接待利用・観光利用可能な感動の匣を創造し続けていって頂きたいところです。もちろん、ふたごの最たる強みである「サービス」を強化しながら。

尚、出来れば本家ふたごのカードにポイントが溜まって欲しいなと、それだけは少し心残りです。というわけで実りのない食レポブログとなってしまいましたが、いちファンとしてのブログを閉じさせて頂きます。僕はなんで焼肉ブログを書いているのでしょうか。コンサルティングの際にはこんなに曖昧なことは言わないので、その点はご安心下さい。来週もお仕事頑張ります。

飲食店の経営革新・新規事業・海外進出、Tryfundsの事業に参画したい方からのお気軽なご連絡、ふたごへの入社を考えている方のご相談何でも受け付けておりますので、下記サイトよりご連絡くださいませ。

http://www.tryfunds.co.jp/contact.php

 

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