新卒でTryfundsに入社して学んできたことの中で特に大切だと思う3つのこと

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皆さま、おはようございます。今日から7月ですね!

7月といえば、「就職活動が終わって、これから残りの大学生活を楽しもう!」という大学生「入社して研修が一段落し、これからいよいよ本格的に社会人だぞ~」という1年目「2年目になって後輩が配属され1年目の時とは違った緊張感があるな・・・」という2年目など、一年の折り返し地点ということもあり、心機一転気持ちを新たにするタイミングかなぁと思います。

私自身は今月で25歳になります。Tryfundsに新卒で入社してからたくさんのことを学ばせて頂いて来ましたが、ここで一度少し振り返ってみたいなと思います。

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UAEでのプロジェクトチームの集合写真


”愚直に”PDCAサイクルを回し続ける


新入社員、若手社員の皆さんは、よく「PDCAサイクルを回すことが重要だ!」と言われるのではないでしょうか。

・そもそもプランがない(あるいはプランの質が低い)

・やると決めたことを100%やっていない

・適切な指標で、適切なタイミングで評価できていない

自分自身のタスク、自分がマネジメントするプロジェクト、社内のちょっとしたルールの運用、他社の事業戦略の実行など、至るところで上記のようなことが起こり得ます。また、仕事の内容によっては、PDCAに分解して考えるのが難しいこともありますし、やると決めたことをきちんとやるのは意外と難しいことです。意識的に取り組まなければ、なんとなくで仕事をしてしまうことになりがちです。PDCAサイクルを意識する上で特に重要なのは、「仮説と計画をしっかり立てること」「立てた計画に沿って愚直にやり切ること」だと考えています。


革新的発想、は自分の中にない


弊社のリーダーシップの中に、「革新的な発想」という言葉があります。
囲碁を嗜む私にとって「革新的な発想」は小中学生の頃からの憧れでした。しかし日々の仕事の中で、なかなか「革新的に発想」できていないもどかしさを感じています。現段階で私が考えていることは、「革新的に発想する」ためには下記2つが重要になるということです。

・事業への強い情熱を持つ(何をしていても自分の事業・仕事に結びつけて考える)

・インプットを増やす(いろいろな体験をする、本を読む、人の話を聞く)

業務に没頭していると、インプットの時間が減ってしまうの節があります。しかし、大切なのは「業務」ではなく「事業」に対して情熱を持つことです。

黙々と仕事をこなしつつ、それだけではなく如何に本を読んだり、友達や諸先輩の話を聞いたり、たまにはどこかへ出かけたりして、それを自分の関わる事業に結びつけて思考し続けられるかどうかが「革新的な発想」の鍵になるように感じています。


常にマーケット視点から考え抜く


本や成功者のブログ等でよく見かける言葉の1つに「2階級上の人の視点に立って考え・行動しろ」ということがあります。弊社の場合は役職2階級上というと社長になってしまいますが、「社長視点で考えろ」と言われても難しい気がしてしまいます。

 しかしコンサルタントという仕事においてたくさんの企業の人とお話をする中で、まず意識するべきことは「マーケット視点から考え抜く」ことだと思い始めました。

 資本主義経済の中で生きる以上、全ての経営判断はマーケットに依存する(マーケットを起点に検討されるべき)からです。部長も課長も係長も、マーケットを起点に検討された戦略を元に行動することが求められます。

自分が担当するプロジェクトが関わるマーケットについては、常に最新のニュースをチェックしつつ、

・このマーケットの浮き沈みに係る重要なファクターは何か

・マーケットの持続的成長を促すために、何かできることはあるか

・マーケットが伸びないとなれば、どのような戦略転換の余地があるか

などということを考えるようにしています。

いざ書いてみると、「そんなの当たり前だよ・・・」

というようなことも多いかもしれません。時々振り返ってちゃんとできているのか確認してきたいです。

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