社会人になったときに立てた目標

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Tryfunds CFOの白髪(しらかみ)です。

初投稿、「目標」について書きたいと思います。

何がやりたいの?

自分は何がやりたいのか、というはある意味永遠に答えのない禅問答のようなものです。

就職活動時の自分を思い返すと、この問について良く考えていたと思います。

しかし、自分の腹の底から納得できるような「自分のやりたいこと」をその当時の自分は、

見つけ出すことはできませんでした。

とりあえず、一旦答えを見つけ出すことを「保留」し、

いろいろなこと(ざっくりでした)を経験できそうな銀行に就職しました。

但し、ざっくりした考えだけではメリもハリもなく、ただなんとなく忙しい毎日を

過ごしていくような危惧はありました。

何がしたいかは明確ではありませんでしたが、「社会から求められないやつ」になりたく

ないということは明確でした。

会社という看板を下ろした瞬間に何者でもなくなってしまう。そんな社会人にはなりたくない

と考えていました。

それには、働く上での目標が必要でした。

ざっくりしていない、明確で頑張りがいがあり、誰が見ても達成したことがわかる

当面の目標を立てることにしました。

2つの目標

① 一年間でどんなかたちであれ一億円稼ぐこと

② 自分 or 自分の関わった事項が日本経済新聞の一面に載ること

定量的かつ明確、簡単には達成できなそうな目標を立てました。

紆余曲折あり、いろんな人に反対されながら銀行を辞め、コンサルファームを経て

現在に至るわけですが、Tryfundsでこの目標に接近したことがありました。

先日、自分が一部関わった案件が、日経新聞に取り上げられました(1面ではないですが)。

普段、感動することが少ない私ですが、この時は少し感動しました。

きっと自分が5年前に設定した目標がなかったら、この感動はなかったのかな、と

思うと、あの時目標を立てておいてよかったなと、そう思いました。

結局何がやりたいのかはよくわからない

目標に少しだけ近づきましたが、まだ達成はできていません。

これからも達成すべく邁進していく必要があるわけですが、目標を定める元々の原因である、

「自分は何がやりたいのか」という問いに、結局明確な答えはありません。

いつか2つの目標を達成したとき、やりたかったことに気づくのか、それともまだ良くわからないのか

それも不明です。

ただし、日本を海外進出によって強くすること、海外から日本がリスペクトされること、

このような意義のあるビジネスに取り組む、TRYFUNDSチームで成し遂げたいこと。

それは明確になっています。

何がやりたいのかよくわからなくても、まず本気で目指せそうな目標を設定し、目指してみる。

こんなことが大切なんだと思います。

その目標を見つけたい人、志がある人、是非TRYFUNDSチームに加わってください。

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