タイビン省での大規模な撮影

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タイビン省から受託し、撮影へ。

弊社では、ベトナム・タイビン省から戦略投資関連のコンサルティングを受託していて、その一環で今週は1週間、タイビン省に行ってまいりました。

 

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タイビン省、アツかった。ビジネス的にももちろん熱いのですが、普通に気温も暑かったです。

写真はDien知事との会談中のものです。靴がスニーカーなのは、この後に田園や砂地の撮影が予定されていたためで、普段はきちんと革靴を履いています。

 

初日は講演会。

タイビン省に行って初日は、500-600名程のイベントに参加して、日本企業とのパートナーシップについて講演してきました。

タイビン省の産業としては、繊維業や農業が有名ですが、日本企業とのパートナーシップはまだ十分に行われていない状況です。

対越投資やパートナーシップについては得意領域でしたので緊張はせず、比較的現地にも実のある話ができたかと思います。

 

Tuổi trẻ Thái Bình “bùng cháy” tinh thần khởi nghiệp

(※通訳はパートナーのブイ・マン・ハーさんです。)

 

▼かなり本格的なディスカッションを求められ、かつ英語以外の外国語は初めてでしたので、通訳を通じてでも、きちんとお話が理解できていたのか、かなり不安です。

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▼「ベトナム人みたいな顔してますね。」とよく言われました。そうですね、ありがとうございます。

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2日目、人生初のドローン打ち上げ。

私は海外進出コンサルタントです。でも、同時に自分ではベンチャー企業経営者だと思っています。(※EXITを目標として最短ルートを突き進むスタートアップ経営とはまた違う趣旨で書いています。)

 

零細企業経営者やプロフェッショナルファーム経営者ではなく、ベンチャー企業だと思っています。そう、心のどこかでは、憧れているのです。いわゆるイケイケ・ドンドンで、前に前に進もうとする感じ。そして、新しいものを活用し、すぐにビジネスを創りだそうとするマインド。

 

新しいもの・・・「ドローンだろ!

というわけで、ドローンを飛ばしてみました。(※嘘です。きちんと実務上必要だったので飛ばしました。)

 

▼まずは準備。一度起動すれば2分後には大空を舞っています。

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▼行政の庁舎でもドローン。

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▼日が強すぎるので、ベトナムの帽子でチームワーク。

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プロフェッショナルで、素晴らしい動画制作チーム。

守秘義務もあるのでこの辺りで割愛となりますが、今回の収穫は、素晴らしいチームが出来上がったことです。今回は、行政関連の撮影でありつつ、企業訪問やPR等、かなりプロフェッショナルな知見が求められました。現地の提携パートナーは、ベトナムでも1〜2を争う有名番組を制作した制作会社。そしてプロジェクトとしても、日本人のクリエイティブエージェンシー出身者の方に、ディレクターを務めて頂き、撮影を行った珍しいプロジェクトです(※行政案件では日本初と伺っています)。

 

スケジューリングの関係で、チームビルディングには時間をかけられないし、政府の選挙やオバマ大統領の訪越とも重なり、圧倒的に短いスケジュール感の中で素材を取りきらなければいけないという緊張感がありましたが、全てやりきることができました。

 

個人的には、

・日本のディレクターさんが、現地の制作会社さんに撮影の方法を教え、その方法を模倣するために必死になって全員で議論していたところ

・その努力が実って、撮影最終日には、別行動にもかかわらず、十分に評価できる撮影素材を上げてきてくれたこと

・終わった後に、全員が心から「もう一度やりたい」と思えるチームを作れたこと

 

がとても嬉しかったです。

 

弊社のプロジェクトの中でも、誰もやっていないと思っているプロジェクトをご紹介してみました。弊社では、企業の海外進出用のプロモーション動画の撮影、パンフレットのローカライズまで、ワンストップで行っています。以外にも、デザインやクリエイティブ制作は強みの一つです。

民間も行政も、双方に対してあらゆる価値を提供できるよう、これからも尽力したいと思います。

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